家にあるものを使って干し芋の手作りに挑戦!
こんにちは♪かなです。
この冬、干し芋にハマってハマって買っては食べてを繰り返していた私。
そんな干し芋が好きすぎる私ですが、干し芋って買うと結構高いということに薄々気付いてはいました。
しかもこだわって有機さつまいも、オーガニックのさつまいもを使った商品となると尚のこと、、、。
そこで、何とか自分でも美味しい干し芋が作れないか?と思い、初めての干し芋づくりに挑戦してみました♪
しかも出来るだけ家にあるものを使って、コストを押さえた干し芋作りです。
私が買い足したのは、100円(100円均一)で買える虫よけネットのみ!
この記事がこれから干し芋を手作りしてみたい方の参考になれば幸いです。
干し芋作りに必要なもの
さて、干し芋を作るのに最低限必要なものですが、おおまかに言えば3つ!
・蒸す道具
・干す道具
・干す場所
これさえあれば、簡単に干し芋作りが出来るのではないかと思います。
蒸す道具
まず蒸す道具ですが、これは蒸し器はもちろん、炊飯器でも出来ます。
私はこちらのレシピ「市販品に負けないぞ~!!黄金色の干し芋」を参考に、今回は炊飯器で蒸してみました。
炊飯器の玄米コースを使って蒸しますが、洗ったさつまいもとお水を入れてスイッチを押すだけなのでとーっても簡単です!
そもそも我が家の炊飯器に玄米コースが付いていることすらこれまで知らずにいたのですが、こちらのコースで炊くと思ったより時間がかかります。
うちの炊飯器で約2時間!
玄米コースだと通常の炊飯コースよりも長く時間がかかるようですね。(知らなかった!)
(ちなみに蒸し器で蒸す場合も1~2時間ほどじっくり時間をかけて蒸すのが良いそうです。)
そして蒸しあがったさつまいもがこちら♪↑
このあと皮をむいて、5ミリ幅くらいにカットしていきます。
(ちなみに今回は1つ約200円の鹿児島県産の有機さつまいもを使用してみました。)
干す道具
そして干す道具ですが、これが1番悩みました。
私は干しかごも干しざるも持っていないので、キッチンにあるもので代用できないかと探してみた結果、「ステンレス製の蒸し器」(手持ちの鍋にセットして使うタイプ)と「ケーキクーラー」が使えそうなので早速使ってみることに!
↑こんな感じ↑でお皿の上にセットして、蒸してカットしたさつまいもを重ならないように並べます。
干す道具のその他のアイデアとして、
・揚げ物用バット
・バーベキュー用の網
・すだれ
・ざる
・かご
・巻きす
などなど、風を通してくれそうなものであれば何でも使えそうです。
(食品に直接触れるので衛生的に大丈夫であると判断された上でお試しください♪)
干す場所
そして干す場所。
私は我が家のベランダの片隅で干しました。
稼働していない室外機の上にタオルを引いてお皿を並べて干してみましたが、ある程度高さがあるので太陽によく当たってくれてうまく干せました♪
こんな感じ♪↓
私は今回室外機を台にして使ってみましたが、ちょうどいい高さの台などが無くて、地面に並べるのもなぁ・・・と思われた場合は、物干し竿に干せる干しかごネットが100円均一やホームセンターなどに売っていますので、そちらを購入さてもいいかと思います。
(こんな感じの商品です↓。)
その他、干す台がない場合に使えそうなものとして、段ボールの中に重しを入れて(ペットボトルに水を入れたものや大き目の石など)、風で飛ばないようにして台にするのもいいかと思います。
1日1回裏返して、2~3日で良い具合に干せました♪
私は少しねっとり感がある方が好きなので2~3日がちょうど良かったですが、固めに干されたい方や分厚いめにカットした場合などはもう少し日数長く干されてもいいかと思います。
買い足したもの
今回出来るだけ家にあるものだけで干し芋作りにチャレンジしてみたわけですが、唯一私が買い足したものは虫よけネットです。
↑こちら↑の商品、私は100円ショップで購入しました。
せっかく作った干し芋が虫や鳥に食べられたら悲しいですよね。
使わなくても問題ないのかもしれないですが、心配性の私は虫よけネットを使いました。
ちなみに防虫はもちろん防鳥もしてくれる商品なのでとても便利です♪
お皿のサイズより少し大きめに切って、そして洗濯ばさみで止めて使いました。
効果は抜群!
1度、干し芋を裏返す作業をする際ネットを開けた時に虫が飛んできてしまって焦りましたが、ネットをかけている間に侵入されることは1度もありませんでした!
わずか100円でこれだけ効果があれば、個人的にはとてもいい買い物だったと思います。
ついに自家製干し芋が完成!
出来るだけお天気が良い日が3日ほど続く期間を狙って作ってみた自家製干し芋ですが、果たしてうまくできたのでしょうか?
結果は、「とーっても美味しくできました!」
やったー♪
ちなみに出来上がった干し芋はこちら↓♪
味見をしたのと干して縮んだのとで、ものすごーく少なくなっているように見えるのはすみません。(笑)
食感ですが、外はいい具合に歯ごたえがあり、中は少しねっとりとした干し芋が完成しました!
個人的には大満足です♪
費用はお芋約200円と虫よけネットの100円のみです。
ただ、干すとこんなに縮まることを想定していなかったので、想像以上に少なくなったのには驚きでした。(笑)
これを考慮した上で次回はもう少し多めに作るのと、もう少し厚めにカットしてみようと思います。
まとめ
さて、今回は初めて自家製干し芋を作ってみましたが、思っていたよりも簡単に、しかもとっても美味しく出来たので、個人的には大満足です。
今回使ったお芋でも十分に美味しかったのですが、次はよりねっとり系の干し芋に向いている安納芋や紅はるかを使って作ってみたいと思います♪
「買った方が楽だしすぐに食べられる」、という考え方ももちろんあるかと思いますが、手間暇かける喜びを感じられれば、出来上がるまでもワクワク楽しく、かつ美味しさも倍増するように思います。
今回勉強になったのは、何か新しいことにチャレンジする際に、「持つ物を増やさない」という意味でも、自分の家にあるものの中から代用品を探すことで、新たに購入しなくてもまかなえる場合があるということ、そして自分で考えて試してみるという楽しさに気づけたような気がします。
そして、次回作るときは、縮むことを考慮してもっと大量に作ってみます♪(笑)
この記事が干し芋好きさんの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました♪
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